目次
Teams Roomsには専用ライセンスが必要
Microsoft Teams Rooms を利用する場合、
会議室専用のライセンスが必要です。
これは通常のMicrosoft Teams ライセンスとは異なり、
会議室用のデバイスアカウント
として利用されます。
Microsoft公式のライセンス説明はこちらです。
Microsoft公式ドキュメント
・Microsoft Teams Rooms ライセンス
・Teams Rooms のプランと価格
Teams Roomsライセンスの種類
現在のTeams Roomsライセンスは主に次の2種類です。
| ライセンス | 概要 |
| Teams Rooms Basic | 基本機能のみ |
| Teams Rooms Pro | 管理機能や拡張機能を含む |
小規模環境ではBasicでも利用可能ですが、
企業環境ではProが採用されるケースが多いです。
Teams Rooms Basicとは
Teams Rooms Basicは
基本機能のみを提供するライセンスです。
主な機能
- Teams会議参加
- 会議室デバイス利用
- 基本的な会議機能
小規模な会議室環境では
Basicでも問題なく利用できます。
Teams Rooms Proとは
Teams Rooms Proは
企業向けの管理機能を含んだライセンスです。
主な特徴
- 会議室デバイス管理
- 運用管理機能
- 監視機能
特に
Teams Rooms Pro Management
などの運用機能を利用する場合は
Proライセンスが必要です。
BasicとProの主な違い
ライセンスによって利用できる機能の違いが様々あります。
実運用で必要となる点は主に以下の通りです。
利用環境に応じて必要となる機能は異なりますので、運用設計を通じて必要な機能を検討しましょう。
| 機能 | Basic | Pro |
| Teams会議参加 | 〇 | 〇 |
| デュアルディスプレイ | × | 〇 |
| AIノイズ抑制 | × | 〇 |
| デバイス管理 | × | 〇 |
| 周辺機器の状態監視 | × | 〇 |
| デバイス履歴確認 | × | 〇 |
実運用でProが必要になる理由
実際の運用では
Basicでは困るケースもあります。
ここでは
実務目線で重要度を整理します。
優先度:高
Teams Rooms Pro Management
これは
会議室管理の中核機能です。
管理ツールから
- デバイス状態確認
- サインインエラー
- オフライン状態
- デバイスエラー
などを確認できます。
会議室を複数運用する場合、この管理機能はほぼ必須です。
AIノイズ抑制
Teams会議では音声品質が重要です。
AIノイズ抑制により
- キーボード音
- 空調音
- 環境ノイズ
などを抑えることができます。
優先度:中
デュアルディスプレイ
多くの会議室では
資料
+
参加者映像
を同時表示するため
デュアルディスプレイ構成
が採用されます。
Basicではこれが制限されます。
周辺機器の正常性管理
例えば
- マイク
- カメラ
- スピーカー
などの状態を管理ツールから確認できます。
トラブルの早期発見に役立ちます。
デバイス履歴とアクティビティ
デバイスの
- 更新履歴
- 再起動履歴
- エラー履歴
などを確認できます。
トラブル調査に役立つ機能です。
優先度:低
以下は環境によって利用される機能です。
- コンテンツキャプチャカメラ(ホワイトボード共有)
- インテリジェントスピーカー
- リモート構成
- カスタム背景管理
利用環境によっては必要になるケースもあります。
まとめ
Teams Roomsのライセンスには
- Basic
- Pro
の2種類があります。
Basicでも利用は可能ですが、
実運用では
- デバイス管理
- トラブル監視
- 運用管理
などの理由から
Proライセンスを採用するケースが多い
のが実情です。